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2020.01.06手作りのパーティー〜Tommy Garden〜

今回は、個人的にとっても思い入れのあるパーティーのお話です。

ご新婦さんからご依頼を頂いたのはパーティー当日の5ヶ月ほど前でした。
打ち合わせで初めましてと挨拶をして、
さて撮影に関しての要望や流れなどを聞こうと思ってたら
「お任せします」と(笑)。
打ち合わせほんとすぐ終わった(笑)。

話していて私も同じようなところがあるので
なんとなく勝手に親近感を持ってしまったのを覚えてます。
色々見てこれと決めたらあとはあんまり悩まないというか(笑)。

今カメラマンを選ぶ方が増えてきていると思いますが、
だいたいいろんなカメラマンがいる中で、
こんな雰囲気が良いなって思ったから選ぶので
あまり要望というよりお任せになるのかな。私だったらそうだな(笑)。
だからお任せって嬉しいんですよねーー^ ^

さて。
まず会場に関して。

会場は各階でバンケット(披露宴会場)が分かれているスタイルの建物で、
挙式を挙げるチャペルもあります。
今回は挙式は海外で挙げられていたのでパーティーのみでした。
そしてバンケットは最上階のリゾートテイスト。

会場の装飾はご新婦さんとそのご友人の方々で全部準備されてました!
ほんとすごい。
こういうのってセンスないとできない…!

会場を見て回った後、お支度の様子を少し撮らせてもらって
その後にチャペルで少し撮影する時間がもらえました!
これかなり重要で、始まるとあっという間に進行して写真なんて忘れられちゃうくらいなの!だから始まる前に撮りたいです!
(プランナーさんに言ってください(笑)。)

可愛いお嬢さんとももちろん一緒に撮りたい!
超可愛かった。

準備を手伝っていたご友人の皆様はブライズメイドに。
友達いると自然に笑っちゃうよね。
私までニヤニヤしてました。

この撮影が終わるとすぐにパーティーの始まりです。
入場はお父様と。
このシーンは毎回ジーンとしちゃう。
感情が伝わってくる感じが毎回たまらないのです。

乾杯してしまえば後はほんっとうに早い。
どんどん進む。
高砂にいる二人が1番早く感じると思います。
主賓の方の挨拶があったり、みんなが高砂に来てくれたり、
私はできるだけその時の雰囲気を大事に撮りたいと思ってます。
カメラマンはみんなそうだと思うけど(笑)。

あれよあれよと色直し。
だいたいサプライズのエスコート役。
(私も母には内緒にしてたよ)
もうやめて、この段階で泣いちゃうの!
と私も泣いてしまってます。
あとであの時泣いてましたよねってご新婦さんに言われるくらいに
バレバレだった。

再入場後はケーキカットがあったり、バルーンリリースあったりと
これまたどんどん進む。
ブライズメイドの皆さんがバルーン持って来てくださいました。
(この会場は最上階だけバルーンリリースできるよ!)

歓談をはさんだらすぐご友人様のお手紙。
やっぱりね、泣いちゃうよね(笑)。

デザートの時間はお二人がケーキを配ったり、ビュッフェスタイルだったりといろいろです。
今回はお二人でケーキ皆さんに配ってました^ ^

そしていよいよクライマックスですね。
お手紙。
お手紙ない方ももちろんいらっしゃいます。
それでも良いと思います。
が、やっぱりみんな聞きたいと思いますよ!(笑)。

私はいつも泣いてる。
笑われやしないかヒヤヒヤしてます毎回。

親に手紙なんてあんまり書かないし、
ましてや知り合いの前で朗読なんて…って思う方もいると思うけど、
私はこの時間て感謝を伝える時間だと思うんです。
親だけじゃなくて、自分に関わった人たちへの感謝。

だから好きなんです。このお仕事が。

人の気持ちにこんなに触れられる機会があるお仕事だから。

後日、ご新婦さんから連絡を頂きました。
お父様が写真をとっても喜んでくださったと。
カメラマンさんのベスト5が知りたいとまで言ってくださいました。
すごーーーく嬉しかった…。

これからもお嬢さんの成長インスタで見させてもらいますね!
心よりおめでとうございます。
末長くお幸せに…!

yumeka.